中国産熱延鋼板の輸入量が再び増えている。
反ダンピング措置以降に増えた日本産熱延鋼板の輸入量が8月に10万トン割れとなって、中国産は前月比90%近く上昇した。最低輸入価格(MIP)が確定されて以降、中国産の輸入が再開され、日本産中心に再編された輸入市場が変わっている。
韓国鉄鋼協会によると、8月の熱延鋼板の輸入量が17万1776トンで前月比1.9%増加したが、前年同期比9.1%減少した。このうち中国産が5万6535トンで前月比88.6%増加したが、日本産は9万9719トンで前月比20.7%減少した。台湾産は1万5043トンで前月の2倍程度であった。
中国産熱延鋼板の輸入量は昨年9月の反ダンピング措置以降に急減した。今年1月の輸入量は4971トンで、2月に2198トン、3月に988トン、4月に1988トン、5月に4615トンにとどまった。しかし、6月に7万6072トン、7月に2万9977トン、8月に5万6535トンに増えた。
業界は6月末に中国産熱延鋼板のMIPが確定され、不透明な要因が相当解消されたことが中国産の輸入増加の原因であると分析される。今年1−8月の中国産の輸入量は17万7356トンで前年同期比84.5%減少したが、同期間の日本産の輸入量は89万1384トンで全体の69.3を占めた。
8月の輸入価格を見ると、中国産がトン当たり556ドル、日本産がトン当たり555ドル、台湾産はトン当たり593ドルであった。中国産と日本産の価格差がほとんどなく、中国産の輸入量が過去のように増える可能性が低いと判断される。最低価格約束に輸入量の制限があることも原因である。
[Korea Steel News]
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