電炉メーカーの鉄筋の在庫が再び増加した。価格上昇の期待による仮需要の発生以降の販売減少と月初めの連休による出荷量の減少が原因であると分析される。
本誌の調査によると、5月18日現在の電炉メーカー8社の鉄筋の在庫が26万3300トン(国内販売用)で、5月初めに比べ3万3000トンが増加した。4月以降に20万トン前半まで減少した在庫が再び増えたことである。
最近の鉄筋の在庫推移を見ると、3月中旬に29万トンであったが、4月初めに24万5000トン、5月初めに23万トンに減少して以降、5月中旬に増加した。今回の在庫増加は5月に入っての販売不振が原因である。最近の価格上昇による仮需要の発生で、5月に販売が不振である。これは今月初めの連休も原因である。
電炉メーカーの5月中旬までの鉄筋の販売量が約30万9800トンで、前月同期比1万5000トン減少した。ただし、今回の在庫増加を構造的な供給緩和の兆しとは見難い。依然として輸出用の生産比重が高く、官需と既契約分中心の出荷で、流通向け汎用材の供給量が制限されているためである。
[Korea Steel News]
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